STUDY ABROAD FUDBALSKI KLUB ADRIA MONTENEGRO PODGORICA

自然豊かでハングリー精神が旺盛なモンテネグロ。
最初は言葉が通じない、けして便利ではない環境で、サッカーと自分自身の人生と本気で向き合う。
FKアドリアモンテネグロ留学は、サッカーを通じて肉体面、精神面、情操面を鍛えて
「己で考える力」「世界を生きぬく力」を身につけます。

私達は、今まで新たなサッカー選手の道として、高校生・大学生、若い選手を、留学を経てモンテネグロリーグに送り込んできました。
自然豊かでハングリー精神が旺盛なモンテネグロは、日本人選手にとって、肉体面、精神面、情操面を成長させる環境です。
FKアドリアは、多くの可能性を秘めた日本人選手の受け皿を作り、世界でリーダーとなる人間として育つ過程をサポートします。
そして、留学を経た若い選手たちが、歴史を学び、世界の問題を自分たちの問題として考え、
国を繋ぎ、地球規模でリードしていく人間となることを願っています。

ヨーロッパ南東部に位置するモンテネグロ

アドリア海を臨む観光が盛んなモンテネグロ。公用語 モンテネグロ語。首都はポドゴリツァ。面積13,812km2。人口約63万人。1992年、セルビアと「ユーゴスラビア連邦共和国」を創設。その後、「セルビア・モンテネグロ」に国名変更。

2006年6月「モンテネグロ共和国」として独立を宣言し、2007年10月に新憲法を制定し,国名を「モンテネグロ」に変更した。 montenegroとはヴェネト語で「黒い山」。

モンテネグロサッカーリーグは、1部、2部、3部で構成されており、FKアドリアは現在3部に属している。モンテネグロ代表(旧ユーゴスラビア代表、旧セルビアモンテネグロ代表)からはデヤン・サビチェビッチ、プレドラグ・ミヤトヴィッチ、ステファン・サヴィッチなどの世界的名選手を排出している。

競争意識・チャレンジ精神が根付く歴史

第一回オリンピック(1896年)は、モンテネグロと同じくアドリア海に面したギリシャから始まりました。その頃からこのアドリア地域には、スポーツにおいて強い「競争意識・負けない精神力」を持つ伝統があります。

第一回サッカーワールカップ(1930年)には、当時ユーゴスラビア代表として参加しました。13カ国が出場した最初の大会に参加するために、ユーゴスラビア代表やヨーロッパの国々は、最もコストが掛らない方法、郵便物を運ぶ貨物船で開催国ウルグアイを目指しました。

船上は、スペースがありませんでしたがボールを使わない練習をしながら約2ヶ月間を掛けて到着しました。今では、世界中で約35億人が熱狂するといわれるこのワールドカップの歴史も、それほどサッカーがメジャーではなかった時代の人々の「勇気あるチャレンジ」によって作られたことを忘れてはいけません。またこうした「競争意識・チャレンジ精神」は、今でもモンテネグロのスポーツに強く残り、我々日本人の心に大きな影響を与えてくれます。

挑戦の場を日本から世界へ視野を広げる

日本の市場は、ピラミッドの形で見ることができます。J1,J2,J3全53 チームで約1600人のJリーガーがいます。そこを目指す、高校・大学卒業生、毎年約4万人があふれる狭き門となっています。

やむ得ず不完全燃焼で終わる風習・辞めざるをえない環境があるように見えますが、視野を世界に広げると市場は円柱状態に広がります。ヨーロッパでは、約50か国のサッカーリーグ、約50億のサッカーファンがいます。経歴は一切関係なく、一対一で絶対に負けてはいけない文化の中、活躍すれば上に行ける国に、チャンスがあると考えています。

世界で戦う絶対に負けない心を身につける

日本では、主ににメンタリティ、コミュニケーション力(語学力)、球際、武器が必要だと言われています。

それでも、世界の市場から這い上がってきた外国人に対して、心の強さから出る、魂の圧倒的な圧力の違いから、局面で打ち勝つことが出来ないという現状があります。

日本人選手が世界に出て、結果を残さなければ次は無いという厳しい環境で戦うことにより、その選手は、絶対に負けない強い個性が身につきます。

世界に出て勝負をすると、日本の常識は世界の常識でないことに気が付くことがあります。今まで意識していなかった部分を、ここを意識に変えることで強い心・人間力が身につくと考えています。

2017年モンテネグロ3部リーグに設立

日本人の大迫貴史氏とモンテネグロ人のプレダラッグ・ステボビッチ(ページャ)氏の共同代表2名により2017年7月に首都ポドゴリツァをホームに設立したサッカークラブ。モンテネグロを拠点に世界へ100人以上の日本人プロ選手を育成した大迫氏がチームのGMを務め、日本で18年間サッカー指導経験のあるページャ氏が監督として指揮を執る。

現在設立から3シーズン目を戦い2部リーグへの昇格を目指している。いずれはUEFAチャンピオンズリーグに出場するという大きな目標としている。選手は、モンテネグロ人と日本人で構成されている。

FKアドリア設立メンバー

FKアドリアオーナー・GM・コーチ

OSAKO TAKAFUMI

大迫 貴史

鹿児島実業高校出身(元日本代表、遠藤保仁、松井大輔らとプレー数々の全国大会に出場)現役引退後は、桃山学院大学サッカー部コーチ、フィジカルコーチとして指導する。その後、フランスコーチ研修(ルマン、サンテティエンヌ)を経て、ルーマニア(ポペスクアカデミーコーチ)やラトビア(ラトビア1部 FBグルベネコーチ)で指導、世界40カ国以上を視察しモンテネグロに拠点を移す。モンテネグロを中心に日本から世界へ100人以上のプロ選手を育成、輩出した。

2017年7月にFKアドリアを設立、GM兼コーチに就任。

  • 言語(モンテネグロ語、英語、フランス語、ルーマニア語)
  • 日本サッカー協会公認B級ライセンス保持

FKアドリアオーナー・監督

PEDJA STEVOVIC

プレダラッグ・ステボビッチ
(ページャ)

セルビアの名門ベオグラード体育大学、サッカー指導専攻 卒業。日本での指導をスタートしクーパーコーチングジャパン コーチ、FC大森ユース監督を経て、数々の選手を育成、輩出した。2017年7月にFKアドリアを設立、監督就任

  • 日本在住歴18年
  • 言語(日本語、英語、モンテネグロ語)
  • UEFA A級ライセンス保持

FKアドリアプロジェクトは、国境を越えて、人・社会・地域と協力し、
子供達が本気で好きなことに取り組める機会・環境を作ります。
そして、未来により良い地球環境を後世に引き継ぐことを目指していきます。

留学で経験を得た若い選手たちが、歴史を学び、国を繋ぎ、
世界の問題を「自分たちの問題」として一緒に考え、
地球規模でリードしていく人間となることを願っています。