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Updates the latest information about FK ADRIA.

2018.06.15

We held the FK ADRIA Project (classes and practice sessions). 6/2 (Sat)-9 (Sat)

6/2(土)~9(土)日本国内5ヶ所にて、ページャ監督によるFKアドリアプロジェクト(講習会・練習会)を開催いたしました。


「ヨーロッパとアドリア地域のサッカー文化。世界で競争に勝ち抜く選手とは」をテーマに講習会、「1対1ボールを奪う、奪われない。連続性、スペースの活用、ポジションとテンポ」をコンセプトに練習会を行いました。この活動を通じて、一人でも多くの子供達に "気づき・きっかけ"を与え、子供の可能性・チャンス・選択肢が最大限に広がることを願っています。

 


ページャ監督コメント
「FKアドリアの監督として日本で、練習会・講習会を初めて開催することができ、嬉しく思います。芝の枯れたグランドや、土のグランドで日々やれていることは、我々の理念にあっていて素晴らしく思います。私が5年半前に日本で子供達を教えていた頃に比べて、それぞれのチーム監督・コーチの日々の練習のおかげで、フィジカルが強化されていることが嬉しかったです。さらに向上するために、サッカーが大好きであれば、何かを犠牲にしなければならない。毎日、練習のあと1時間でも、30分でも、サッカーに費やし、自主練をする。なるべくサッカーの時間に身を置いてほしい。そして、守備でも攻撃でも、一対一、競争を意識し、ファールにならないギリギリで勝負すること継続してほしいです。練習会、講習会で子供達の顔を見て、伝えたいサッカーを理解していることがわかりました。今後も、FKアドリアプロジェクトを日本全国で開催し、チームの理念と活動を広げていきたいです。有難うございました。」

FKアドリアプロジェクト

 

 

 

●6/2(土)IVNO FC(ジュノー・フットボール・クラブ) / 茨城県水戸市
 (参加選手:36名 保護者:2名 指導者3名)

水戸のジュノーFCの選手たちと、講習会をケーズデンキスタジアム会議室、練習会を40年の歴史を持つ、IVNO FCグランドで開催いたしました。講習会で、キーワードとなったのは「チャレンジする勇気を持つこと」。IVNO FCグランドでの練習会後には、ページャ監督に個々のアドバイスを求める姿が印象的でした。

 

 

IVNO FC 代表/facebookより抜粋
「嫌なこと、辛い事、欲しい物、分からない事、納得いかない事…親に頼めば何でも解決してくれる。親に解決してもらっているうちは、決してプロにはなれない。ページャ氏がそれが日本人の弱さの一つだと。モンテネグロ始め、海外に簡単には行けないけど、環境は意識して変えていくことはできる。今回、FKアドリア主催のクリニックは、本当に今の日本選手に必要と気付かせてくれる講習会とクリニックでした。」

FKアドリアプロジェクト

FKアドリアプロジェクト

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●6/5(火) 浜松南高校サッカー部 / 静岡県浜松市
(参加選手:69名 指導者3名)
浜松南高校サッカー部 選手69名と講習会、練習会を開催いたしました。

講習会では、1時間一切集中力を切らさない69名の選手達。練習会では、連続性・スペースの活用を実践し、プレーが活発になっていく様子を見ることができました。最後のゲームは白熱、時間を大きく延長し、最後は、照明が消えて真っ暗になりましたが、それでも、誰一人プレーをやめない、誰も止めさせない、サッカーを純粋に楽しむ原点を見ることができました。

FKアドリアプロジェクト

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●6/7(木) 可児市サッカー協会 / 岐阜県可児市
 (参加選手:31名 保護者:25名 指導者3名)
可児市サッカー協会主催にて、練習会・講習会を開催いたしまいた。市主催の親子サッカーでは、100名を超える参加者があるようで、この日も参加選手とともに、保護者の方々に多く参加していただき、この町のサッカーへの熱量に圧倒されました。

 

主催者 松田様/facebookより抜粋
「市内のジュニア6チーム、ジュニアユース1チーム、中学校サッカー部6チームを対象に刺激的な講習会とクリニックをページャ監督に実施して頂きました。この機会が無ければ一生知る事の無かったヨーロッパサッカーの実情や、そこで挑戦する日本人選手の成功や挫折、移籍の舞台裏等を最前線で実際に見て経験しているページャさんから聞く事が出来たのは、我が町の選手と父兄にとって貴重な経験になりました。今まで遠い別世界の話だと思ってた事が、とても身近に感じる事ができ、クリニックが終わりページャさんの話を聞く選手達の目は戦う挑戦者の目になっていました。」


FKアドリアプロジェクト

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●6/8(金)CobaltFC / 大阪府堺市
 (参加選手:19名 指導者1名)


大阪府堺市で活動するCobaltFC選手と講習会・練習会を開催いたしました。今回では、唯一社会人カテゴリのチームとの開催となりました。「異なる国と国との選手が手を取り合い、成長していく」というFKアドリアの理念と通ずるところがあり、CobaltFCには、日本、韓国を中心に様々な国籍の選手が在籍しています。

 

COBALT FC/facebookより抜粋
「モンテネグロに所属するFKアドリアのページャ監督が講習会、練習会を開催していただきました。講習会では、ステップアップした選手の例とモンテネグロと日本人の特質と融合。練習では間延びしても突出した個を育成するトレーニングをしていただきました。トライする選手の一助となればと思います。」

 

FKアドリアプロジェクト

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●6/8(金)桃山学院中学校・高等学校 / 大阪府阿倍野区
 (参加選手:44名 保護者:13名 指導者4名)

桃山学院中学校・高等学校にて練習会・講習会を開催いたしました。最終日となったこの日は、小学校5年生〜中学3年生の参加選手44名と炎天下の中での開催となりました。

 

参加指導者/ブログより抜粋
「モンテネグロから活躍している選手の中には、大学でも試合に出られず、もちろんJクラブから声もかからなかった選手、桃山学院高校で試合に出るか出ないかという選手も含まれています。持っていたのは「チャレンジする勇気」。海外に出ることで学ぶのは、まず1番にメンタル。そして何よりも結果を出すか出さないか。全ては自分次第です。しかし、可能性はヨーロッパの方が何倍も何十倍もあります。将来の目標がJリーガーと言う子は多いですが、もっと視野を広げて、プロサッカー選手という目標を持つことが出来れば可能性はもっともっと広がります。そんな子どもたちの可能性を広げるために、自分に出来ることをしっかりと取り組んでいきたいと思います。」

 

FKアドリアプロジェクト

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ページャ監督の日本の子供達への指導は、実に5年半ぶりでした。サッカー、ボールを通じて、計253名(選手:199名 保護者:40名 指導者:14名)と会うことができました。各地で開催していただきましたチーム関係者の方々、選手、保護者の皆様に改めて感謝申し上げます。次回の開催は、2018年12月のリーグ戦オフ期間を予定しております。

 

FKアドリアジャパン事務局

FKアドリアプロジェクト

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