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2018.06.01
FKアドリア(モンテネグロ3部) ~ 2017~2018年シーズン終了 ~
2017年7月にチームをスタートしチームの歴史に残る1年目を2位という結果で終えることが出来ました。
選手達は最後まで諦めずにやり続けてくれました。
FKアドリアに関わってくださった全ての方々のお陰でシーズンを終えることが出来ました 本当に感謝致します。
初めての経験ばかりで苦労もありましたが、チームが背負っているものの大きさを考えれば理不尽なことさえ全て無意味なことはなく なくてはならない経験だと前へ前へとチャレンジし進んでこれました。
理念を一番に
日本とモンテネグロの国交を考え 裕福 便利になった世の中 今だからこそ 損得なしに 人の為に 国の為に 世界の為に 地球の為に 世の中の為に貢献すること そして 若者のチャレンジを尊重し背中を押し続けることその心を決して忘れずに持ち続けること。
勝って驕らず 負けて腐らず。学び続ける事。
人種が交わり 心底コミュニケーションを取り合い向かい合うことでお互いの良さをサッカーを通じて 学び 人間として成長する。
モンテネグロ人は日本人選手から 勤勉性 規律性 人間の道徳感を感じ
日本人はモンテネグロ人から 個性 チャレンジ精神 ハングリー精神を感じるはずだと思っていた。
そしてシーズン苦楽を共にして少しわかったことがある。
モンテネグロも日本も国は違えども 同じ地球上にあるものであり 同じ人間であるということ 環境や大人の影響で 人は大きく変わるが ただそれは全て 本人次第。
心に火がつくタイミングは誰にもわからない人それぞれである。
我々はきっかけを与える事 大事な言葉をかける事をやめてはいけない。
チームの夢 目標 哲学 理念は明確である ただ 人の感じ方は違う 進み方も違う。
チームは生き物であり 毎日調子が違う だから常に "信頼” 関係が大事である。
生まれも 育ちも違う むしろ言葉すらも通じない ただ 明らかにシーズン前とは ”信頼" が違う。
本気と本気がぶつかった結果である。
試合の勝ち負けよりも 選手が移籍するよりも 大事な事を忘れてはいけない。
"信頼 関係" それがチームへの力 世の中の力になる。
来シーズンは2部昇格するべく
より強く夢へのハングリーを持ち 競争 勝負 チャレンジ を繰り返し 選手のメンタルを強化し強い集団にしていきます。
今を大事にすること。
FKアドリア 来シーズンも何卒宜しくお願い致します。