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2018.07.28

久保小五郎 選手 (京都 久御山高校3年) ~FKアドリア短期留学~

久保小五郎 選手 (京都 久御山高校3年)


高校の夏休みの期間を使い 2週間のアドリア短期留学に来ています。

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OFKマドストユースに練習参加 FKアドリア(3部) の練習にも練習参加をしています。

宿泊はOFKマドスト(2部)トップチームに所属するプロ選手と同じ宿舎におり目の前はすぐに練習場という環境



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こちらに来て4日目を迎えますが、当初 日本とは全く違う環境に不安は多少あったようですが、サッカーを通じて人とコミュニケーションを取ることにより 毎日の生活が楽しくなって来ているようです。

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昨日のユースの試合 結果は負けたものの 彼の活躍によりチームは善戦 前半で交代予定ではあったが、監督にフル出場させてもらった 試合後に監督やチームメイトに賞賛された。

 

前半戦 https://youtu.be/wR9OyI-H6SM

後半戦 https://youtu.be/RXQzCC7-Kw4

 

練習ではほとんどチームメイトが寄ってこなかったが、言葉がわからない中で結果を出すことにより”信頼"が生まれてた サッカーという力を知ることができた。

日本から海外に出て勝負をし プロの選手として生きていくことそのきっかけをこの短期留学でつかんで欲しいと思います。

そしてこの4日間でも勝負するということ 外国人選手としての立ち位置に気づき始めている。

チームにもたらさないといけないもの 外国人選手として現地の選手よりも 強くて上手くて当たり前 助っ人として先頭に立ちリーダーにならなければならない。

1回2回3回失敗しても立ち上がりチャレンジするメンタルを持たなければならない。

いかなる時もどんな状況下でも 人よりも声をかけ 走り続け 戦う姿勢を持ち 全力でプレーをする そんな姿勢を毎日毎日やり続けることが未来へとつながる。

サッカーには体の大きさは関係ない 攻守に渡って 大きな選手よりも一歩先を読み 状況を判断 決断する力で上回ればいい。

そして彼が一番鍛なければならないのは 技術でも戦術でもフィジカルでもなく (強い心 強いメンタル)

チャレンジすることミスをすることを恐れてはいけない 勝負することを辞めてはいけない。

日本という社会で本当の意味でのハングリー精神は持ちにくくなっている 経済が発展し裕福で便利ですべてが揃い考えなくても困らない環境に祖先の方々が作りあげてくださった。いつしか我々は日本にいてほとんど生活するのに困らなくなってしまった。

だからこそ若者は大きな夢を持ち それに向かって進み続ける 夢へのハングリー精神 人生への価値に気づいて欲しい。

和の心という言葉が日本にはある 社会の中 組織の中で調和し人を重んじるということは本当に大事なことである。

ただ他人と等しく 自分の意見 個性を消すということではない、自分という人間を客観視し自分の能力を高め 人の為 社会の為に国の為に勇気を持って発言し行動する。そのような人の集まりが "和"である。

柔軟で感受性がある若い時期に 日本と違う国の文化 社会 環境を見れるということは 今後の人生の財産に間違いなくなる。

現地に行き 現地の方の生活に根付く そして好きなサッカーで自分の個性を発揮する。自己主張する。

久保選手は適応能力 スポンジのように吸収する素晴らしい人間性を持っていると感じています。

今後の彼の留学 そして人生が楽しみです。

サッカーを通じて 不自由な環境で考える 生きる力を養う。

"人間性がないものにサッカーを極められない"

アドリアは久保選手のの今後のサポートを全力でしていきます。

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