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2019.03.31
日本は、大阪、岐阜、奈良、熊本から6チーム
海外は、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、クロアチア、ロシア、韓国より6か国・3チームの計9チームにより、2019年3月16日(土)・17日(日)の2日間に渡り開催されました。
(参加チーム)
・FKアドリア選抜(モンテネグロ・ボスニア・ヘルツェゴビナ・クロアチア・セルビア)
・FCルチウラジオストク(ロシア)
・釜山セレクション(韓国)
・ガンバ大阪堺(日本・大阪)
・RIP ACE SOCCER CLUB(日本・大阪)
・千里ひじりサッカークラブ(日本・大阪)
・ディアブロッサ高田FC(日本・奈良)
・岐阜可児市選抜(日本・岐阜)
・グラントゥール プエルタ(日本・熊本)
地域・スタイルの違うチーム同士のぶつかり合いは、それぞれお互いの特徴を披露し合う試合展開となり、観戦していただいた多くの方々を沸かせました。
大会中、一時は嵐をともなう悪天候の中での試合となりましたが、チームを越えて、助け合う・応援し合う姿を見ることができました。そして最後は晴れ間がのぞき、お互いの検討を讃え合いました。
大会前に開会式・国際交流ワークショップが開催されました。サッカーという世界共通言語のもと大阪に集まった選手達が、試合で競うと同時に、交流し友達を作り、共に未来を一緒に考える。
『ボールで繋がる 国際交流で人生を逞しく豊かに』
FKアドリア GM 大迫貴史氏
『サッカーグランドは地球と同じ ~成長し互いを認め幸福になる~』
シン・エナジー株式会社 代表取締役 乾正博氏
最後には、地球が描かれたサッカーボールが乾社長より全選手に渡されました。選手達が2日間を通じて、ボールに描き合うことで仲を深めました。
この大会で知り合った選手たちが、今までより少し世界を近く感じ、違う国を知ることで自らの国のことも更に知るきっかけとなり、そして将来彼らがどこかで再会する日が来ることを願っています。
大会前日の15日(金)桃山学院中学校高等学校のご協力により、文化交流の機会をいただきました。
『空手体験』
『ギター鑑賞』
『習字体験』
『折り紙体験』
移動翌日の練習後、少々疲労の見えた選手達でしたが、空手体験でみるみる元気を取り戻してきました。習字体験はコーチ陣も参加し『心』『友』の字を、筆と半紙の感触を確かめながら真剣に書く姿が印象的でした。
大会終了翌日、FKアドリア選抜、FCルチ・ウラジオストクは日本を観光した後、別れそれぞれの帰路へつきました。10代前半の選手達の目に今の日本はどのように映り何が残るでしょうか。彼らがいつか日本を思い出してくれることがあれば幸いです。
最後に、約165名の選手、指導者の皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、全ての方々に感謝いたします。
第1回となる当大会に参加していただきました事を
改めて御礼申し上げます。
シンエナジーカップ大会事務局